糖尿病の教育入院

糖尿病の教育入院ではどのようなことが行われるのか?

糖尿病の教育入院ではどのようなことが行われるのか?

糖尿病は一度発症すると完治させることが困難であり、一生付き合う覚悟のいる病気です。

 

糖尿病を悪化させないためには、その後の生活習慣を大きく改善する必要があるのですが、なかなか自分をコントロールするというのは難しいものです。

 

そのため、糖尿病患者のための「教育入院」というものが各病院で行われています。

 

教育入院では、実際にどのような指導を受けることができるのでしょう?

 

糖尿病とはどんな病気なのか?

血液中にはブドウ糖が含まれていますが、通常は体内でエネルギーとして消費されることで、自然に適切な数字に調節ができています。

 

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しかし、なんらかの理由でインスリンを分泌する膵臓に異常がおこりブドウ糖が消費できなくなってしまうと、血液中に糖が多くとどまってしまいます。

この状態を放置していると、神経障害や血行障害、そのほかさまざまな合併症を引き起こしてしまう恐ろしい病気です。

 

糖尿病の根本的な治療方法はまだ発見されておらず、糖尿病の患者は生活週間の改善や、インスリンの注射などを行うことで、血糖値をコントロールして症状の進行を遅らせる必要があります。

 

▲糖尿病の教育入院

 

教育入院でどのような指導を受けることができるのか?

糖尿病の教育入院では、どのような指導が行われるのでしょうか? 一般的なもの紹介してみましょう。

 

足のマッサージ

糖尿病では、神経障害はもちろんですが、血流障害による動脈硬化も見過ごせない症状です。

 

血流が低下することで、感染症への抵抗力が衰え、火傷や怪我が治りにくくなってしまいます。

 

また神経障害により痛みも感じにくくなるため、発見・治療が遅れがちなになってしまいます。

 

特に足などの末端部位は、生活の中で見ることはあまりないため、糖尿病患者の方は足の手入れが大切なのです。

 

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インスリン療法のための自己注射の指導

糖尿病のタイプによっては、インスリン注射により血糖値をコントロールする「インスリン療法」が有効な場合があります。

 

インスリン療法には、インスリンの自己注射が一般的であり、教育入院では、そのための指導が行われます。

 

運動の指導

一般にインスリンの働きによりブドウ糖が消費され血糖値を抑えることができますが、運動を行うことでもブドウ糖の消費を促すことが可能です。

 

また、運動は全身の血行を良くし、老化防止にも一役買うことにもなりますので、運動療法は糖尿病に非常に有効だとされています。

 

栄養指導

糖尿病患者に処方される治療薬のほとんどは、合併症の予防が目的であり、根本的な回復を見込んだものではありません。

 

しかし、口にする食べ物の栄養バランスに気をつけることで、体内環境をコントロールして進行そのものを抑えることができるのです。

 

そのため教育入院では、食事療法のための指導も行われることになります。

 

食事療法の指導には、家族の方もいっしょに参加をすすめられる場合もあります。

 

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