レスパイト入院

レスパイト入院は在宅介護をしている家族を休ませることが目的

レスパイト入院は在宅介護をしている家族を休ませることが目的

入院といえば、何らかの病気を治療するために行われるものという認識が一般的だと思います。

 

しかし、在宅医療をされている方の家族の休憩を目的とした、特別な入院「レスパイト入院」というものがあるのをご存知でしょうか?

 

ここでは、レスパイト入院についてご紹介してみたいと思います。

 

在宅介護をしている家族を休ませることが目的

レスパイトとは「休憩」の意味をもつ英語であり、自宅療法を受けている患者の家族が、一時的な外出や休憩、その他の介護を続けられない期間をサポートする目的で行われている医療サービスです。

 

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その入院期間はおおむね2週間程度となっており、原則として短期間で退院しなければなりません。

 

法律で定められているわけではなく、医療機関が自発的におこなっているサービスであるため、受け入れの条件や内容について、明確には定義されていません。

 

▲レスパイト入院について

 

受け入れてもらうための条件

レスパイト入院の受け入れ条件は、それぞれの医療機関により違いがありますが、おおむね以下のような基準が設けられているようです。

 

入院期間は2週間程度

入院期間終了後は必ず退院し、自宅へ戻ることが条件となります。

 

重症・難病を抱えた、介護の困難な患者が対象

ほとんどの医療機関では、レスパイト入院が可能なのは、介護の困難な患者に限定しているようです。

 

ショートステイ等との違いは?

在宅介護を行っている家族の介護負担を軽減する目的で利用するのは、本来ならばショートステイなどの介護サービスとなります。

 

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レスパイト入院も一見似たサービスのようですが、実際には大きな違いがあります。

 

ショートステイなどの介護サービスでは、医療設備が整っていないために、全ての要介護者を受け入れることができません。

 

これらのような介護サービスを受けられない方のために、設備の整った病院で受け入れをしているのがレスパイト入院ということになります。

 

そのため、レスバイト入院では、介護保険ではなく医療保険を利用することができます。

 

医療保険を利用しているため、本来の入院と同様の料金となるようです。

 

入院中に病状が悪化した場合には、一時的な入院でなく治療入院への切り替えや、転院となるケースがあります。

 

しかし治療入院を優先しているため、ベッドに空きがない場合には受け入れることが出来ません。

 

また、レスパイト入院はどの病院でも行っているわけではありません。

 

通常の入院患者と同じ医療体制でのケアとなりますので、自宅での介護や、ショートステイなどの介護サービスのようなケアは期待できない場合もあります。

 

申し込み方法も各医療機関で異なりますが、まずは主治医へ相談してみるのが確実といえます。

 

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