個室に入院

入院の際に個室を利用する場合のメリットとデメリット

入院の際に個室を利用する場合のメリットとデメリット

入院する際は、健康保険適用の可能な大部屋か、自己負担となる個室のどちらかを選択できます。

 

個室を選んだ場合には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょう?

 

また、大部屋を選択する場合の利点はどこにあるのでしょうか?

 

個室を利用する際のメリット

個室利用の最大のメリットは、プライバシーが保たれるということです。

 

大部屋の場合は、4人〜6人が同じ部屋で入院生活をすることになりますので、どうしてもプライバシー的なものが気になる方は個室を利用するべきでしょう。

 

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大部屋の場合は周囲の患者やその家族の方とも、ある程度のコミュニケーションをとる必要がありますので、そういったことが苦手な人の場合はストレスの元となります。

 

24時間常に一緒に過ごすことになるので、一旦関係がこじれてしまうと入院中ずっと大変な思いをします。

 

また、病状によっても部屋を選択する必要があるかもしれません。

 

特に症状が重い場合はさまざまな不安があるため、ストレスの少ない個室の方が精神的には楽になります。

 

生死に関わるような病状であれば、家族との大切な話もあるはずなので、プライバシーが保たれるに越したことはありません。

 

また個室の中でも高額な部屋であれば、設備が充実しているのも特徴的です。

 

病室に加えて応接室、バスルーム、キッチン、トイレ、付添人用の控室まで備わっている部屋もあります。

 

個室を利用する際のデメリット

個室の最も大きなデメリットは、やはり費用の問題です。

 

入院の際に健康保険を適用できる病室は4人部屋以上と定められていますので、個室を利用する場合の差額分はすべて患者の自己負担となってしまいます。

 

個室を利用するときの料金は、部屋のランクや病院により大きく異なり、それぞれの病院により独自に決められています。

 

高額な個室になると、1日あたりの自己負担額が数十万円にもなる病室もあるようです。

 

これらの個室を利用する際の料金は「差額ベッド代」という名目で、入院費に上乗せされます。

 

これは保険適用の対象外となるため、利用する部屋次第では、治療費よりも高額になってしまいます。

 

最近では、個人的に加入する医療保険の中に個室の保障がついているものがありますので、それらでまかなえる場合もあります。

 

入院の際には、医療保険の契約内容をもう一度確認してみるといいでしょう。

 

また、個室といってもよほど大きな部屋でなければ、入院している間ずっと静かに過ごすことはできない可能性もあります。

 

廊下は常に看護師が往来していますし、場合によっては他の部屋からうめき声が聞こえる場合もあります。

 

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大部屋利用のすすめ

特に理由がなければ、保険適用可能な4人以上の大部屋の利用をおすすめします。

 

どのような患者さんと一緒になるかは完全に運任せですが、仲良くなることができれば、むしろ入院生活が楽しくなる可能性もあります。

 

社交的な人であれば、むしろ孤独な個室にくらべてストレスが少ないかも知れません。

 

仮に入院後に相部屋の方と合わないと感じた場合は、その時点で個室を希望することもできます。

 

もちろん個室が空いていればですが、ほとんどの病院では、このような要望には柔軟に対応してくれるはずです。

 

大部屋も個室も、それぞれメリットとデメリットがあります。

 

自分の病状や性格、そして入院にかけられる費用などを総合的に判断して、自分にとってベストの選択をするようにしましょう。

 

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